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2006年8月22日 (火)

根の発達しない蕎麦。

 長野地方では、もう蕎麦の種の植え付けが済んでいることだろう。関東地方の平野部では、これからのところもあることと思う。
 だいたい初霜の降りる三か月前がいいとされているが、品種や地勢などによっても違い、各地域で標準的な蒔き時が決められているのではないかと思う。

 「手打ちそば屋 かんだた」の入り口には、七月の半ば頃蒔いた蕎麦の鉢が置いてあるが、ひょろひょろと伸びて頼りがいがない。
 強い雨でも降れば、すぐにパタリと倒れてしまう。
 やはり季節外れに植えたからいけないのか。

 でも、毎年畑で少しだけ蒔く蕎麦だって同じだ。ククッと勢い良く伸びたかと思うと、ばたんと地面に倒れてしまう。その先から、新芽が伸びていくたくましさはあるけれど、もう少し根がしっかりとならないのか。

 う〜ん、根が発達しないのは、この植物の特徴かもしれない。
 五六十センチになった蕎麦の茎を引っ張ってみれば、簡単に根っこが抜けてしまう。隣の雑草を引き抜こうとしたら、その五倍ぐらいの力が必要なのにね。

 つまり、蕎麦という植物は、日の当たる葉っぱや茎や花の方ばかり育てていて、根っこの方は置き去りなのだ。土台の無い高層ビルのようなもの。いつ倒れても不思議ではない。
 だから、風や強い雨に弱いのだ。そして、年によって出来不出来の差が大きくなってしまう。

 こんな根の張らないような材料を使って、商売しているから、「そば屋」もなかなか根が張らないんだな。
 う〜ん、なっとく、なっとく。

 

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