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2006年8月17日 (木)

たかがビール、されどビール。

Beer 埼玉から来たお客さま、店に入るなり、すぐにビールを注文された。外は30℃をこえる暑さ。先ずは喉を潤したかったのであろう。

 ビールを持っていくと、「どうして、これがここにあるの。」とかなり驚かれたご様子。そう、「手打ちそば屋 かんだた」でお出ししているビールは、ちょっと手に入りにくい、というより、一般にはあまり売られていないプレミアムビールだからだ。

 対応した係の者の話では、このビールが好きなのだけれど、売っているところがなくて、探していたところだったという。よっぽどうれしかったのか、4本立て続けに飲まれていかれた。
 こうして、ビールへのこだわりが分かっていただけるお客さまはありがたい。
 たまに、ビンを持ち帰るお客さまもいらっしゃるくらいなのだ。

 開店の時、そばの前のビールということで、何を取り扱うか迷っていたが、結局のところ、このビールに落ち着いた。それまでには、長い長い話が、、、、。

 私個人的には、「恵比寿ビール」のような、コクの深いタイプのビールが好きだ。しかし、そばを食べる時に、はたして、そのビールはあうのだろうか。
 何本ものビールを買って来て、そばとともに試してみた。普段、あまりビールを飲まない私にとって、まさにそれは試練そのものだった。でも、これ仕事のうちと割り切って、無理をしてでも毎日ビールを飲み、そばを食べてみた。
 えっ、それにしては顔がにやけていたって。
 私は緊張すると、顔がにやけるのだ。(そういうことにしておこう。)

 その結果、あまりコクや苦みのあるビールは、そばの味、とくにそばつゆの味を変えてしまう恐れのあることに気がついた。
 口にビールの味が残らないビール。そばの味を邪魔しないビール。そういうことでたどり着いたのが、このプレミアムビールなのだ。
 正直な話、このビール、あっさりし過ぎて、あまり売れないらしい。でも、地域限定のご当地ビールとしては人気があるらしい。

 その、あっさりとしたビールを注ぐグラスが、長野在住のガラス工芸作家、前田一郎さんの作ったグラスだ。ゴツゴツとした手作り感が気に入っている。
 時々、欲しいという方がいるけれど、値段を聞くと驚かれるようだ。でも、丈夫で使いやすいグラスだ。

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