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2006年8月 6日 (日)

日常的な行動の落とし穴。

 埼玉県で起きたプール事故は痛ましい限りだ。
 若い頃、プール管理の仕事に携わっていた者として、心が痛む。どうして、こんな初歩的な、基本的なことが確認されずに放置されていたのだろうか。排水溝、吸水口の固定は、水質管理以上に大切なチェック項目であるべきはずだ。

 新聞によれば、請負会社の人が、針金で固定していたという。
 つまり、その人たちにとって、吸水口の危険性よりも、とりあえずフタができていればよかったのだ。
 「まあ、とりあえず針金でとめておこう。そのうち誰かがどうにかしてくれるだろう。」
 そんなことを繰り返しているうちに、それが当たり前になってしまう。何のためにフタがされているのか、等と考えなくなってしまう。
 人間の行動パターンとはそういうものかもしれない。

 お客さま相手に、商売をしている身としてもそうだ。
 何となく、日々の繰り返しに追われ、それが何のためにされているのか、気にとめなくなってしまうことはないだろうか。
 「とりあえず、こうしておこう。」というのが、いつの間にか恒久的になってはいないだろうか。

 最初はお客さまのためにと思ってはじめたことが、いつの間にか、スタッフの都合のいいようにと、変わっていないだろうか。

 商売をさせてもらっている以上、お客さまに対して責任はある。
 自分自身で、常に確認していく姿勢を忘れてはいけない、こういう事件を聞くと、そういう思いを強くする。

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