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2006年7月22日 (土)

蕎麦の蛋白はどのくらい。

 腎臓を患っているお客様が見えた。その方は蕎麦好きなのだが、蕎麦は蛋白が多いので、あまり食べてはいけないと、医者に言われているらしい。
 「毎日、寒天でできた食べ物だよ。」とぼやいておられる。
 そして、たまにはこうして、蕎麦を食べに見えるのだ。

 その方から聞かれた。蕎麦の一食分は、どのくらいの蛋白があるのだと。何でも、その方の話では、一食につき10グラム以内の蛋白に押さえなくてはならないそうだ。

 そこで調べてみた。
 手打ちそば屋 かんだた のせいろ蕎麦の一人前は、生麺で120グラム。含まれているそば粉は約70グラムだ。ここでは約10グラム少々含まれている小麦粉を入れて、80グラムとしておこう。
 手元の資料では、そば粉は100グラムあたり12グラムの蛋白を含んでいるという。これは、全粒粉、つまり引きぐるみ粉での資料なので、内層粉を主に使う「かんだた」のそばは、もう少し少ないかもしれない。
 でも、そのままで計算してみると、蕎麦だけで8.8グラムの蛋白を含んでいる。
さらに、そば汁の分まで考えると、ぎりぎり10グラムか、それを少しオーバーするかもしれない。
 だから、そのお客さんにとっては、「かんだた」の蕎麦は、ぎりぎりの許容範囲なのかもしれない。
 量としてはこのくらいがちょうどいいとおっしゃっていた。量の多い蕎麦店では、蕎麦を残さなければならないので、それが苦痛だと言う。

 様々な事情のある方が増えて来た。こういう数値を、提供する側も把握しておく必要があるようだ。

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コメント

 腎臓病にタンパクが制限されているとは初めて知りました。
勉強させられました。

 蕎麦屋もただ美味しいそばを追及する時代から、健康を視野に入れたそば打ちが課題になるかも知れませんね。

投稿: そばがき | 2006年7月27日 (木) 19時44分

 今の世の中、様々な病気を抱えながら、それでも元気に暮らしていこうという方もいらっしゃいます。

 以前来られた方で、塩分を厳しく制限させられている方がいました。そば汁を出そうとすると、いらないから酢をくれとおっしゃる。みると、その酢を水で薄め、蕎麦を召し上がっていらっしゃいました。
 それでも、蕎麦を食べたいという心意気に感服するばかりです。

投稿: かんだた | 2006年7月30日 (日) 17時15分

 酢で蕎麦ですか。これもはじめて聞く話しです。

投稿: そばがき | 2006年8月 2日 (水) 07時02分

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