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2006年6月18日 (日)

一人前のそばを作るには、何本の蕎麦が必要か。

 「手打ちそば屋 かんだた」にみえるお客様で、試しに蕎麦の栽培をしてみようと言う方がいる。いろいろと話しているうちに、こんなことを聞かれた。
Sobanohati  「この一人前のそばは、いったい何本くらいの蕎麦の株からできるのだろうか。」

 う〜ん、考えたことがなかったな。
 「かんだた」のそばの場合、一人前70グラムぐらいの蕎麦粉を使っている。生粉打ちにすれば80グラムだろう。
 蕎麦一株で百粒の蕎麦粒が採れたとする。信州産の小粒の玄蕎麦を100粒数えて量りに載せれば、やっと3グラム。
 この玄蕎麦から、外側の皮を取って、製粉率60パーセントとすれば、一株からはわずか1.8グラムのそば粉しか採れない。
 ということは、「かんだた」のそばを作るには、だいたい、40株ぐらいの蕎麦場必要ということになる。
 この写真にあるのはわずか4株。少なくともこの十倍の株が必要だ。

 でも、これは一株で百粒採れると計算した場合。果たして百粒も採れるだろうか。前に栽培した時に、ほんのわずかな収量にあぜんとしたことがある。
 蕎麦を育てるのは簡単だ、という人もいるけれど、収量を考えると、効率のいい作物ではないことは確かだ。

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